ミャンマーを考える

こんばんは。

昨日、知り合いの映画監督さんにバッタリ遭遇致しまして、これはもう行けって事よね!?

と、現在公開中の映画「迷子になった拳」を観て参りました!!

写真は年末のもので、今は吉祥寺のアップリンクで上映しております。

ミャンマーの国技「ラウェイ」を2016年から追ったドキュメンタリー。ラウェイは立ち技であれば殆ど規制はなく、頭突きまでオッケーという事に、かなり衝撃を受けました。

試合時間を終えて、2人がリングに立っていれば、判定はせずに2人が勇者として讃えられる。という点は目から鱗で素敵です。

異国の文化の元で出来た異国の国技「ラウェイ」。今田哲史監督の映画を観るのは初めてでしたが、とても見応えがありました。

なんでも選手や演者にクローズアップされがちですが、ひとつの興行が行われるに至るまでには様々な人々、政治や社会背景、お金が動いている事を想像させられる作品でもあり、この映画に出演しているミャンマーの人たちが今どうしているのか、考えずにはいられません。

息子を叱る母の言葉と、セコンドで注意する師匠の言葉がグググーっと胸に残ります!!

最初急いで座ったら、全然違う映画に潜り込んでしまった事は内緒の方向でお願いしますね。