令和初映画

おはようございます。

昨晩、ずっと、親友のっぽんに勧められていた『岬の兄妹』という映画を観ました。

障碍を持つ兄妹が、溺れながらも、己の全ての力を使って、生きようともがく映画。

どうしようもなくて、どうしようもなくて、どうしようもなくて、恐ろしくしんどい映画、、

映画を観終わってから、吐きました、、、

そんな映画ある!?それだけリアルに貧困や、人間の脆さや逞しさを真剣に描いてました。

平成最期に観たのは『アンダーグラウンド』1995年作。名作は1人の力で作るのでなく、関わる全ての人たちが一丸となって「良い映画にしよう!」って願う、祈りにも似たパワーを持っているから、創られるんだ!!と、感動。

制作費の規模は全然違うけど『岬の兄妹』にも同じことが感じられて、奇跡的な作品でした。

映画館で携帯電源を落としていたから、電源を入れた瞬間、メッセージが入ってきて、電話をしたら、とっても嬉しいお話を頂きまして!!

でも、この映画の後に、こんなに恵まれたお話頂いて、そして、この渋谷の混沌とした雑踏とか、何だか、色々ぐちゃぐちゃになり、、、

5時間後に目が潤むという、、、

吐いたり、時間差で泣くって異常だから!!それだけ力強い映画でした!!

一人で逃げずに、作品と向かい合って観ることをお勧めします!!

が、具合悪くなる副作用もご承知置き下さい。