愛獣イギーがいなくなって、今日で49日になります。目を腫らすほど泣くこともなくなってきました。
ちょっとオカルトなお話なのですが
イギーが骨になって一週間程、毎日生きていた時と同じように、布団に骨壷を入れて、抱いて寝ていました。最後の苦しむ姿が忘れられなくて、撫でてあげたくて。
ずっと看病で寝ていなくて、眠り方を忘れていたせいも勿論あるのですが、もう、ハンパなく頭と肩が重くて重くて、明らかに「わ、私今凄いヤバイ状態だな。」と、自分でも自覚していました。
そうしたら、ある日、お隣さんのお友達のおばあちゃまが、
「あら!?ちょっとあなたどうしたの!?凄いことになってるわよ!!普通ここまでになるわけないんだけど、一体何したの!?」
そして、骨壷を抱いて寝ている話に辿り着くと、激しく私を叱りました。
「骨を抱いて寝るなんて、一番やっちゃいけないことよ!仲の良い夫婦が骨壷抱いて寝て連れて行かれちゃうなんて話、いっくらでもあるんだから!死んだものと、生きてるものは、住む世界が違うの!!直ぐに止めなさい!!」
止めて2日後には頭が軽くなってました。
その方曰く、骨と暮らすことも良くないから、お寺に入れることを考えるべきだ。と。
49日が経って、悩んでいるところです。もういないとはわかっているし、骨はイギーではなく、かつてイギーだったものになっているのかもしれない。
それでも離れがたいですね。